日本中を旅しようと目標をたてたのが
2009年初頭。世界を知る前に日本を見
ようと思った。
なにより手軽だし、昨日思いついて明日
には違う土地へ旅立てる
金沢の駅は京都に似た設計。骨組みが
近代的で都市設計で定評のデザイナー
による設計・・・
金沢駅のすぐ隣はOEKのメインホール
今回お邪魔する演奏会は異なる場所だけ
ど音響が中々いいらしい。。
ここでTPのヤマケンと待ち合わせして、
様々な名所の各所に案内してもらう。なに
よりご飯が旨い!エビ、カニは当然の事と
して、寒ブリやこちらでしかとれないノド
グロも油のノリが良い!
注目すべき点は金沢21世紀美術館
わかりやすいPOPな作品が多く、白基調
とした円形のデザイン。
たくさんの人がいたのだけど、白の中に
ポツンと自分が座ってみるとなんとも、
切ない
Pup Patrol(パップパトロール)
奈良美智のキャラクターは可愛い
特定の日には小学生以下がデザインされた
衣装を着て美術館をまわれる。それ自体が
ひとつの作品。妖精の国に迷い込んだ様な
「世界の起源」アニッシュカプーア
作品名は19世紀クールベの絵のタイトルか
らのパロディ。
それは穴なのかそれとも描いたものなのか
張ったものなのか、それすらわからない
大きな黒い円だけがある作品
夜は金沢大学の管弦楽のコンサート
指揮者は齊藤一郎氏。
脱力なのか気が抜けたのかわからない流麗な
指揮姿
僕の普段接する指揮とは全く違うけどこうい
うアプローチから音が紡げるのかと・・
できれば何かしら吸収しようと思う。
アントン・ブルックナー
交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』
比較的長くない曲だけど、緊張感を持たすの
が非常に難しい。テーマの繰り返しも多いの
でお客さんサイドに立つと聞きにくい曲かも
しれない。ホルンのソリストには非常にプレ
ッシャーがかかる曲。
演奏会終わり
そのまま帰りの夜行列車に乗りこむ
またこの列車が旅の醍醐味をかき立てる
0 コメント:
コメントを投稿