アイヌ語で神の鳥の意。divされた弦楽器の奏でる
メロディと木管楽器によって奏される鳥の歌。
まんねりだという人も多いようだが徹底したテーマ
と時代を感じる力が強い人だと思う。
Threnody to Tokiのようなクラスターもそこには見え
ない。ただエコーのように響き続ける旋法。
その後交響曲を通してかなりポピュラーな方向に進ん
でしまうので好き嫌いが分かれるけれど、とにかく
綺麗な音をパズルの様に並べている。
様々な手法
1楽章の『森』ではシベリウス。不気味にうごめく
チェロとベースの増殖ウネウネ
2楽章は『水』はとにかく綺麗な音の増殖。ダフニスと
クローエの夜明けのようなちりばめた音の数々
自身の星雲技法の終着点なのかも?
3楽章はとにかく和風ハードロック。
刻まれるリズムパートは春の祭典、いやシンフォニック
ダンスのようなリズム感
5楽章の虹は、色彩の7色と掛けたB♭の7th
ゲンダイオンガクとポピュラーとミニマルの間をいったり
きたりしながら作曲していると思う。
��楽章なんかはほとんど変わらない音で構成されている、
繰り返し繰り返し
少しづつ増える
��楽章ではAirのアリアとそして、虹Rainbowへと
続くために・・・
この作曲家の楽譜。。手書きのときは本当に綺麗。Cueや音符に
独特の形へのこだわりがあって好きだ。
直筆の譜面(もちろんコピーだけど)が交響曲の1と2は持っ
ている。今では市販もされていないのでかなり貴重な素材。
交響曲の2番はアフリカからのゴスペルコーラス!!
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